社会のインフラ・電気の博物館 Part1(博物館紹介)

 

  第一部 電気一般と水力、火力など発電・電力開発の歴史を示す博物館の紹介 

♥ はじめに

  電気は産業発展や人々の生活に欠かせない基本的な社会インフラで、動力、照明、家電、情報通信などあらゆる面で現代社会の基盤をなしている。この電気利用の歴史は、明治初期にアーク灯を点灯したことから始まり、東京電灯社の設立で本格的な電力事業が展開され、大正・昭和初期に電灯や電車が普及、戦後の高度経済成長期にテレビ、洗濯機、冷蔵庫などの家電が一般家庭に普及、現代は情報通信技術(IT)と家電の進化で生活に不可欠な存在となっている。今回は、この電気の技術発展と利用形態、電力開発・発電の歴史を示す電気・電力施設の博物館を紹介してみることとした。現在の電力事情、エネルギー問題の将来などを考える上でも参考になるだろう。なお、原子力発電施設(多くはPR施設)については Part2 で扱う。ここでは主要な火力、水力、地熱発電などの博物館施設を紹介している。

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(電気一般の博物資料館)

♣ 電気の史料館(東京電力) 

電気の史料館外観

(一般見学休止中) 

所在地:神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4-1
HP: https://www.tepco.co.jp/shiryokan/floor/index-j.html
・参照:電気の史料館バーチャルツアー|東京電力 https://www.tepco.co.jp/shiryokan/virtualtour/index.html

 → 電気の史料館は東京電力の電力関係資料の展示を行う科学館。2011年3月東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故を受けて、東京電力における広報自粛に伴い2011年3月以降、休館中(再開未定)となっている。しかし、2023年からは展示物のYouTube動画の公開、2024年から館内バーチャルツアーを公開しており展示の内容は知ることが出来る。

皇居正門飾電灯
信濃川発電所水車発電機
鬼怒川線送電鉄塔

 バーチャルの展示コーナーでは、プロローグに続いて、電気の科学、電力供給の誕生と発展、水力発電と長距離送電、広域供給網の形成、電気と社会、電力ネットワーク、発電所の大容量化、電源の多様化、原子力発電の歩みといった構成になっている。 主な展示物としては、エジソン式直流発電機、皇居正門石橋飾電灯、信濃川発電所立軸フランシス水車発電機、鬼怒川線送電鉄塔(バンザイ鉄塔)、千葉火力発電所1号タービン発電機、20世紀初頭の電気自動車など、庶民の生活用具から、送電線鉄塔や、発電所設備など約700点があり、電気の歴史、社会と電気、電気の科学と技術の発展が実感できる。
 庶民の生活用具から、送電線の鉄塔や、発電所のタービンまで様々な電気に関するものが展示されている。

・参照:電気の史料館 https://ogino.c.ooco.jp/gijutu/eshiryo.htm
・参照:電気の史料館 – Wikipedia

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♣ 科学技術館(デンキファクトリー)

所在地:東京都千代田区北の丸公園2番1号 
HP: https://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/3rd/c/

科学技術館外観

 → 科学技術館は現代の科学技術や産業技術について体験しながら学べる参加型の施設として1964年に産業界と連携して設立された博物館。一般市民、特に子どもたちの科学への興味関心を深めることを目的としている。このうち、電気については「デンキファクトリー」コーナーがあり、電気の性質やモーター、発電機の仕組みなどを実際に体験できる。発電・送電・利用の各段階を見える形で体験できる装置、電気の性質や電磁石、スピーカー、アーク放電の様子、エネルギーの大きさを体感できるアトラクションなどを通じて日常生活であたりまえのように使っている電気への理解を深めることが出来る。

デンキファクトリー
デンキの体験展示

・参照:科学技術館 – Wikipedia
・参照:遊びながら学べる「科学技術館」(Concent) https://www.concent-f.jp/energy/column_53

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♣ でんきの科学館(中部電力)

所在地:愛知県名古屋市中区栄二丁目
HP: https://www.chuden.co.jp/e-museum/

でんきの科学館(中部電力)

  → 中部電力が運営する電気に関する科学館。 館内には、6つの展示室とシアターがあり、展示室のほか、電気を使った実験も行われている。1986年に完成した「電気文化会館」の1 – 4Fに開館、2006年に開館20周年を迎えリニューアルオープンした。館内には、6つの展示室とシアターがあり、「電気の発見」、サイエンスプラザ、「電気の旅」、地球とエネルギーなどの展示コーナーがある。また、「おもしろ実験」や「サイエンスショー」、「オームシアター」、季節ごとのイベントやサイエンスツアー、「学習ひろば」、「でんき資料室」などが整備されている。

デンキの発見 展示
電気の旅 展示

・参照:でんきの科学館について(中部電力)https://www.chuden.co.jp/e-museum/about/
・参照:でんきの科学館―写真と動画(公式(@denkimuseum_official)Instagram https://www.instagram.com/denkimuseum_official/
・参照:でんきの科学館 – Wikipedia

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♣ 電気通信大学のUECコミュニケーションミュージアム

所在地:東京都調布市調布ケ丘一丁目5番地1
HP: https://www.uec.ac.jp/about/facilities/museum.html

電気通信大学ミュージアム

  → UECミュージアムは、無線通信機器やコンピュータなど電気通信大学の教育研究に関連する歴史的機器や資料を収集・保存・展示する大学博物館。火花放電を利用した初期の無線機に始まって、第二次世界大戦で使われた軍用無線機、大型の海上無線機、テレビ局用の大型アナログ送信機など無線通信や放送の歴史を作ってきた機器を展示。フレミングが20世紀初頭に発明した最初期の2極管から、第二次世界大戦当時に使われていた国内外の軍用管、オーディオ管、撮像管/受像管、マイクロ波管など、多くの真空管を展示している。

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♣ ワンダー・ラボ(エネルギー科学館」

旧所在地:富山市牛島町18-7アーバンプレイス(閉館)
HP: https://www.rikuden.co.jp/wonder/

旧ワンダー・ラボ

 → 北陸電力の同館は1996年開館し「創造性豊かな科学する心を育む」を理念として長い間運営され、全国の実験名人や館員による科学実験・工作教室やイベントの開催等を行ってきたが、惜しまれながら2023年2月に閉館した。26年間の累計来館者は約350万人を数える人気の博物館であった。「ウィズコロナにおけるデジタル化の流れの中、従来の科学館の取組みに一旦終止符を打ち、デジタル活用による新しいカタチの活動に移行していく」としている。

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♣ 中電ふれあいホール(中部電力)

所在地:鳥取県鳥取市片原1丁目201 Tel. 0857-22-0354
HP: https://www.energia.co.jp/area/tottori/entry/262.html
・参考: https://www.energia.co.jp/corp/miraisouzou/visit.html

中電ふれあいホール

  → 中電ふれあいホールは,鳥取の地域情報や中部電力事業の情報を発信するとともに地域交流と憩いの場を提供することを目指して設立した施設。館内の展示では、中部電力の「安定供給への取り組み」「くらしの電気」「環境・エネルギー」の3部で構成。そのほか,地元産品・民芸品も展示している。

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♣ 九州エネルギー館

所在地:福岡県福岡市中央区薬院4丁目13-55
HP: https://www.kyuden.co.jp/company/school/mirai/manabook/enekanmemories.html

九州エネルギー館

  → 九州エネルギー館は1971年に開館した電気科学館の後身として、1982年九州電力創業30年周年事業の一環として開館。しかし、2014年惜しまれながら2014年3月に閉館。国内初の総合的なエネルギー専門展示館として、「地域の人々にエネルギーを考える広場を提供すること」をコンセプトに設立され、32年間で約714万人が見学に来訪。九州エネルギー館は。エネ館(エネかん)と愛称でも呼ばれ、かつて九州電力が運営していたエネルギー学習施設であった。併設して「あかりの館」が開設されていた。
・参照:九州エネルギー館 – Wikipedia

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(水力発電の博物資料館)

♣ 三居沢電気百年館(東北電力)

所在地:宮城県仙台市青葉区荒巻字三居沢16 Tel. 022-261-5935
HP: https://www.tohoku-epco.co.jp/pr/miyagi/sankyozawa.html

三居沢電気百年館

  → 三居沢電気百年館は電気の歴史や発電所を支えてきた広瀬川の豊かな自然を紹介する電気の博物館。1988年に東北で初めて電気が点灯してから100周年を記念して建設された。現在稼働中の三居沢発電所に隣接している。 三居沢発電所は、宮城県仙台市青葉区荒巻字三居沢にある水力発電所である。1888年(明治21年)、宮城紡績会社によって設立され、現在は東北電力が管理・運用を行っている。記録に残る日本で最初の水力発電所として位置づけられる。また、日本で最初のカルシウムカーバイド製造地でもある。1999年には発電所建屋が登録有形文化財に登録された。2008年には同発電所の機器・資料が日本機械学会の機械遺産第26号に制定、さらに2009年経済産業省が定める「近代化産業遺産群」の一つとして認定されている。

現在も使われている発電所建屋
三居沢の水力発電機


  三居沢電気百年館では、稼働中の発電機を見学できる。初期の5kW直流発電機と同型モデルの復元品、上棟式で使われた棟札、ベルナール・ビュフェ作のリトグラフ「三居沢発電所」など発電所に関連する物品が展示されている

電気百年間の歴史展示
初期の5kW直流発電機

・参照:三居沢電気百年館パンフ https://www.tohoku-epco.co.jp/pr/pdf/sankyozawa.pdf
・参照:三居沢発電所 – Wikipedia
・参照:機械遺産Mechanical Engineering Heritage https://www.jsme.or.jp/kikaiisan/heritage_026_jp.html
・参照:日本の水力発電発祥の地!
「三居沢発電所」(Concent)https://www.concent-f.jp/energy/entori_09

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♣ 黒部川電気記念館 (関西電力)

所在地:富山県黒部市黒部峡谷口11 Tel.0765-62-1334  
HP: https://www.kepco.co.jp/sp/corporate/profile/community/pr/kurobe/index.html

黒部川電気記念館

 → 黒部川電気記念館は、富山県黒部市の宇奈月温泉郷に所在する関西電力の博物館。黒部川水系の電源開発が一段落したことを記念し、黒部川の自然や電源開発などをテーマとした博物館として、1987年に開館した。建物は1922年日本電力の事務所をモデルとしたアルペン風の建築物で富山県建築賞を受賞している。
 入口横に黒部峡谷鉄道の開業当初に使用されていた電気機関車EB5が静態保存されているほか、館内には縮尺60分の1の黒部ダムの模型、黒部川の電源開発や世紀の大工事として語り継がれる「黒四建設工事」などがグラフィックや映像により紹介されている。
 2022年の全面改修工事ため、2023年3月下旬まで休館していたが、同年3月31日にリニューアルオープンしている。

記念館の展示コーナー
黒部開発の記録
黒部のジオラマ

・参考:関西電力のPR施設|関西電力  https://www.kepco.co.jp/brand/pr/
・参照:黒部川電気記念館 – Wikipedia

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♣ 新成羽川発電所PRホール(中国電力)

所在地:岡山県高梁市備中町平川3446-2
HP: https://www.energia.co.jp/area/okayama/entry/270.html

(現在休館中)

新成羽川ダム

  → 新成羽川ダムは、岡山県の高梁川水系成羽川に建設されたダム。高梁川は岡山三大河川の1つで、河口部は水島臨海工業地域等があり工業生産が盛んな地域であるが、対応できるだけの電力供給のための整備は遅れていた。このため中国電力は新規電源開発地点として成羽川中流部を選定、1963年から「新成羽川発電所建設計画」として3ヶ所の発電専用ダムを建設する計画を立て、その根幹施設が新成羽川ダムであった。ダムの型式は全国に12基しか存在しない重力式アーチダム、堤高は103.0mと日本最大規模の重力式アーチダムである。発電所である新成羽川発電所は下流に建設された田原ダム(重力式コンクリートダム・41.0m)との間で自流混合式揚水発電を行い、認可出力は303,000kWと当時としては西日本最大の水力発電所であった。完成以降、備中地域の電力需要に大きく貢献をしている。

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(火力発電所関係博物資料館)

♣ 柳井発電所エネルギアランド(中国電力)

所在地:山口県柳井市柳井字宮本塩浜1578-8 Tel. 0820-23-6848
HP: https://www.energia.co.jp/area/yamaguchi/entry/322.html

柳井発電所エネルギアランド

  → 柳井発電所は中国地方最大級のLNG火力発電所。施設内にエネルギーについて体験しながら学ぶコーナー「エネルギアランド」がある。巨大なLNG(液化天然ガス)タンクの並ぶ発電所構内や制御室などを専門スタッフの案内で見学できる。柳井発電所は1992年1号系列が運転を開始、2号系列までが建設された。環境負荷の少ない天然ガスを使用しガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた、高効率コンバインドサイクル発電方式を採用している。た。2号系列では1,300℃級ガスタービンを採用、日本初の改良型コンバインドサイクル発電方式が採用されている。

参照:中国電力株式会社 柳井発電所 エネルギアランド | 柳井市観光協会
参照:柳井発電所 – Wikipedia

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♣ 三隅発電所ふれあいホール(中国電力)

所在地:島根県浜田市三隅町岡見1810 中国電力三隅発電所内 Tel.  0855-32-3690
HP: https://www.energia.co.jp/area/shimane/entry/10392.html

三隅発電所ふれあいホール外観

 → ふれあいホールは、2022年に全面リニューアルしてオープン。火力発電やエネルギーミックス、カーボンニュートラルについて学べる展示が充実。3面の大型スクリーンを使った迫力ある映像やタッチパネルを活用した体験型コンテンツなど楽しみながら学ぶことができる。ちなみに、三隅発電所は最先端のクリーンコール・テクノロジーで環境負荷低減に向き合う国内最大級の石炭火力発電所(発電出力は200万kW)で、石炭と木質バイオマスを燃料とする火力発電所として知られる。

・参照:三隅発電所ふれあいホール(Webメディア「HAMORUWA」https://www.energia.co.jp/tokusetu_site/hamoruwa/aha_ene/misumi/index.htm
・参照:中国電力、「三隅発電所ふれあいホール」をリニューアルオープン(日本経済新聞 )https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP631126_S2A420C2000000/

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♣ 坂出発電所PR館(四国電力)

所在地:香川県坂出市番の州町2 Tel. 0877-46-3995
HP: https://www.yonden.co.jp/cnt_kids/teacher/sisetu.html
HP: https://www.yonden.co.jp/cnt_karyokulive/sakaide.html

坂出発電所全容

  → 2023年にリニューアルオープンした四国電力板出発電所のPR館。発電に関するさまざまな展示が行われている。構内一周や中央制御室といった施設見学も可能。発電のしくみや、電気が家庭に届くまでの流れなど大人も子どもも楽しく学べる展示が多く見られる。
・参照:エネルギーと電気のはなし(四国電力)  https://www.yonden.co.jp/cnt_kids/img/teacher/shiryo-energy_2025.pdf

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♣ 具志川火力発電所・電気科学館(沖縄電力)

所在地:沖縄県うるま市宇堅657 Tel. 080-8959-3220
HP: https://www.okiden.co.jp/livelihood/pr/

具志川火力発電所

 → 電気科学館では、「電気」と「暮らし」を中心として展示がなされている。エネルギーの定義や活用に関すること、具志川火力発電所の環境保全への取り組み、石炭のクリーンエネルギーとしての活用等について楽しく学べる施設となっている。沖縄県うるま市にある具志川火力発電所は、石炭を燃料とする最大出力15万6千キロワットの発電機が2機を備えている。日本で二番目に大きい風力発電機や石炭をストックしておくための貯炭場などスケールは巨大。石炭灰を有効利用するなど環境調和型発電所を目指している。
・参照:沖縄電力具志川火力発電所視察 https://www.jewa-hp.jp/topics/okinawa02.html

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(主な地熱発電所資料館(PR館・展示館)

♣ 八丁原発電所展示館(九電みらいエナジー)

所在地;大分県玖珠郡九重町大字湯坪字八丁原 Tel. 601 0973-79-2853
HP: https://www.q-mirai.co.jp/renewables/hachobaru/application/

八丁原発電所展示館

 → 地下から取り出した蒸気を利用して電気をつくる日本最大の地熱発電所。映像で地熱発電の仕組みなどを学んだ後、現地スタッフのあんないにより発電所の中を見ることができる。地熱の力で湧き上がる蒸気やタービンが回転する音を体感することができる。

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♣ 松川地熱発電所 PR施設 松川地熱館

所在地:岩手県八幡平市松尾寄木 Tel. 022-722-6510(東北自然エネルギー本店総務部)
HP: https://www.tousec.co.jp/geothermal_museum.html

松川地熱発電所

  → 1966年に運転を開始した日本で最初の商用地熱発電所である松川地熱発電所のPR施設。 地熱発電の仕組みをビデオ・パネルで解説、実際に使用された蒸気タービン等を展示している。外からは、松川地熱発電所の巨大な冷却塔を眺めることができる。
 ・参照:東北自然エネルギー株式会社 https://www.tousec.co.jp/index.html

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♣ 柳津西山地熱発電所 PR館

所在地:福島県河沼郡柳津町黒沢 080-8603-9841
HP: https://www.tousec.co.jp/yanaizunishiyama_pr.html

柳津西山地熱発電所

  → 柳津西山地熱発電所は1995年に運転を開始した最大出力は30,000kWの地熱発電所。地熱発電の仕組みを学べる施設としてPR館が併設されている。なかなか知る機会のない地熱発電の仕組み、地下深くからのエネルギー開発について学ぶことができる。

・参照:柳津西山地熱発電所PR館(福島県ホームページ)  https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/infra/yanaizunishiyama.html

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♣ 山川発電所展示室(九電みらいエナジー)

所在地:鹿児島県指宿市山川小川2303  Tel. 0993-35-3326
HP: https://www.q-mirai.co.jp/renewables/yamagawa/application/

山川発電所遠景

 → 展示室で映像により地熱発電の仕組みなどを学んだ後、現地スタッフが発電所の中を案内している。発電所見学では、地熱の力で湧き上がる蒸気やタービンが回転する音を体感できる。山川発電所は最長2100mの深さから地熱を取り出し、3万キロワットの電気をつくっている地熱の発電所。地熱発電所は山間地に作られることが多いが、山川発電所は周囲を畑地に囲まれた平坦地に位置するという特色がある。

・参照:山川発電所展示室(鹿児島県観光サイト かごしまの旅) https://www.kagoshima-kankou.com/guide/51500

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(風力発電)

♣ 竜飛ウインドパーク

所在地;青森県東津軽郡外ヶ浜町(竜飛崎)
・参考:青森エネルギーウォッチングhttps://www.ies.or.jp/publicity_j/mini/64.pdf 

竜飛ウインドパーク

  → 東北電力がNEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)と共同で設置した風力発電実証研究設備。設置当時は国内最大規模の集合型風力発電基地であった。現在はほとんどの風車が撤去されており、ホテル竜飛のそばに建つ1基が残るのみである。展示館では、「風と科学」「風とエネルギー」などをテーマに展示していた。(現在は閉鎖されている!?)

・参照:鹿島紀行第7回 竜飛岬 https://www.kajima.co.jp/news/digest/jul_2004/kajimakiko/index-j.htm
・参照:竜飛ウィンドパーク – Wikipedia
・参照:竜飛ウィンドパーク展示館~閉鎖された博物館に潜入( | MAX CARTERの見聞 https://maxcarter.aaa-plaza.net/archives/890


♣ 能代市の風力発電関連施設

能代の風力発電サイト

所在地:秋田県能代市元町14-40(NPO法人能代観光協会)Tel. 0185-88-8802
HP: https://wa.city.noshiro.lg.jp/local/2222/

  → 洋上風力発電所も見学できる!大規模洋上風力発電所がある能代市の風力発電関連施設. (見学施設)

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<参考> その他の見学可能な全国の風力発電所

❖ 二見くるりん風の丘パーク 

場所:愛媛県西宇和郡伊方町  
 See: https://www.iyokannet.jp/spot/3523

❖ 郡山布引風の高原 福島県郡山市

場所:福島県郡山市湖南町赤津字馬頭原
See: https://www.kanko-koriyama.gr.jp/tourism/detail1-0-12.html
  → 苗代湖の南に位置する標高約1,000mの高原で、磐梯山や猪苗代湖が一望できる絶好のロケーション。日本最大級の風力発電所である33基の巨大風車の下、夏はヒマワリが咲き誇る。

❖ 阿蘇にしはらウインドファーム 
場所:熊本県阿蘇郡西原村俵山地区
 See: https://www.vill.nishihara.kumamoto.jp/kiji003698/index.html
  → 九州最大級の風力発電施設「阿蘇にしはらウインドファーム」は、新エネルギーの学習施設として、多くの観光客で賑わう。天気のいい日は有明海や島原まで望むことができる。

❖ 毎床風車公園展望所 
場所:鹿児島県出水郡長島町川床4508−1
 See: https://ezax.co.jp/maitoko-husya/

参照:全国 風力発電 子供の遊び場・お出かけスポット

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(太陽光発電ほかリニューアブル・エナジー施設)

❖ 太陽光発電 | リニューアブル・ジャパン株式会社の施設
 HP: https://www.rn-j.com/business/solar/
  → 稼働済リニューアブル・ジャパン社保有発電所所在図 8国内合計 377.3MW)

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(その他の電気関係博物資料館)

♣ あかりの館|公益財団法人 蘭島文化振興財団

所在地:福岡県福岡市中央区薬院4丁目13-55
HP: http://www.shimokamagari.jp/facility/akari.html

  → 「あかりの館」は、あかりの歴史をテーマに、発火道具・焚き火のあかり・油のあかり・ろうそくのあかり・石油のあかり・電気のあかりというように、人類の歴史とともに歩んできた燈火の歴史を一目瞭然に理解できるようにそれぞれの用途毎にショーケースに陳列されている。何百点もある陳列品の殆どが民間からの寄贈によるものだそうで、中にはいくらお金を出しても買うことの出来ない貴重な品が目白押しである。  開館以来、1階の原始時代の松明から近代の電球まであらゆる照明具を展示する「あかりの歴史」のコーナーで知られていた。2階の明治時代のランプを展示した「ランプサロン」は、2003年の改装で、かつての1階と2階の展示は全て2階の「あかりコレクション」に統合された。

旧あかりの館 外観
あかりのコレクション

 しかし、2014年に九州エネルギー館と共に閉館。閉館後、灯火具のコレクションは福岡市博物館に寄贈され、2016年には福岡市博物館で展示されている。

 ・参考:博物館のご案内 | 日本のあかり博物館 https://nihonnoakari.or.jp/about/
 ・参照:アイちゃんのあかりを訪ねてーあかりの館(岩崎電気)https://www.iwasaki.co.jp/lighting/eyeroom/eye/01_fukuoka/

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(原子力発電の博物資料館)→ Part 2

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