♣ 産業発展、伝統工芸の総合博物館(A)

<参考>

♣ 日本の産業発展、伝統工芸などに関する総合博物館.

・国立科学博物館 地球館「科学と技術の歩み」展示コーナー

東京都台東区上野公園7−20                  Tel. 050-5541-8600

→ 近代以降の科学技術が、日本が外国の文化を受けいれながら発展してきた歩みを紹介。展示は、江戸時代の科学技術(算術、本草学。医学など)、近代化の始まり(工作機の導入など)、近代化の成果(日本人の発明と創造、自動車など)新たな日本の科学技術の発展(機械式計算機、電子計算機など)、科学技術の過去・現在・未来、となっている

・国立科学博物館・産業技術史資料情報センター (https://sts.kahaku.go.jp/

茨城県潮来市つくば市天久保4-1-1  Tel. 029-853-8394

→ 技術の歴史を未来に進める情報と研究の拠点を目指す活動を行う。産業技術史資料データベース・ロゴマークで産業分野別の資料を写真入りで参照できる。

・科学技術館(日本科学技術振興財団)

東京都千代田区北の丸公園2番1号          Tel. 03-3212-8544

→ 生活に密着した科学技術や産業技術の幅広い分野をテーマ別に展示。テーマと関連の深い業界団体や企業等が参加して展示物、解説など制作や運営に協力している。生の産業内容、ものづくり生の現場が再現されている。

・産総研・サイエンス・スクエア つくば (https://www.aist.go.jp/sst/ja/index.html

茨城県つくば市東1-1-1 Tel. 029-862-6215

→ 産総研(産業技術総合研究所)は旧工業技術院15の研究所を統合して設立された日本最大級の公的研究機関。「社会課題解決」と「産業競争力強化」をミッションとしている。産総研つくばセンターは、この中核的な研究拠点であり、産総研130年の研究の歴史と共に、社会や産業界が直面する課題解決へ向けた研究成果を発信している。

千葉県立現代産業科学館   (http://www2.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/index.html

千葉県市川市鬼高1-1-3    Tel. 047-379-2000

→ 京葉工業地帯を中心とした電力、石油、鉄鋼産業の技術発展の歴史を紹介。日本の高度成長、産業発展を促したベッセマー転炉、千葉火力発電所号タービン、川崎製鉄千葉1号高炉の大型模型などを展示。

・京都伝統工芸館  (http://www.dentoukougei.com/)          

京都市中京区烏丸通三条上ル  Tel.075-229-1010

→ 京都伝統工芸大学校をベースに設立された工芸館。京都の伝統工芸を広く内外に発信。海外との交流展示を行うなどグローバルな活動を行う。個展開催など作品発表の場ともなっている。

・京都伝統産業ミュージアム  (https://kmtc.jp/)               

京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9−1 B1F みやこめっせ  Tel.075-762-2670

→ 京都に息づく工芸の技とその背景の紹介し、伝統産業の振興に尽くす目的で設立。“つくり手”と“使い手”が共に交流する場づくりを行っている。展示では、伝統産業74品目を一堂に集め体系的に紹介している。

・日本工芸館  (http://www.nihon-kogeikan.or.jp/)               

大阪府大阪市浪速区難波中3-7-6  Tel.06-6641-6309

→ 伝統的民芸品の保存育成と普及を目的とする博物館。世界的にも評価が進む日本の伝統的民芸品を幅広く展示。

・日本民藝館  (https://mingeikan.or.jp/)             

東京都目黒区駒場4-3-33  Tel.03-3467-4527

→ 「民藝」という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠として、1926年に思想家の柳宗悦らにより設立。陶磁器・染織品・木漆工品・絵画・金工品・石工品・編組品など新古工芸品約17000点を収蔵/展示

・国立工芸館  (https://www.momat.go.jp/craft-museum/)  

石川県金沢市出羽町3-2  Tel.050-5541-8600

→ 19世紀末から今日までの日本と海外の工芸及びデザイン作品を収集・展示。当初、東京北の丸公園内にあったが、220年に金沢に移転。

(了)

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