♣ 造船と重工業の博物館(A)

♣ 造船と重工業部門のものづくり博物館

  かつての造船王国日本を支えた有力産業である造船、重機械工業主要メーカーの起源をなす歴史的施設の紹介、また、現在の重工業メーカーの現在の取り組み、発展の歴史を示す史料館などを紹介

 (黎明期の造船と工業機械の歴史史跡)

・三菱重工業長崎造船所史料館(世界遺産)  (https://www.at-nagasaki.jp/spot/151)                         

長崎県長崎市飽の浦町1-1  Tel.095-828-4134

→ 日本の産業近代化に造船が果たした役割を伝える貴重な史料館。内部には、幕府が購入した日本最古の竪削盤、日本初の国産蒸気タービン、船舶用ガスエンジンなどを展示。長崎造船所の歴史と日本の重工業発展のあゆみを伝える。

・三菱重工業下関造船所史料館  (https://www.mhi.com/jp/company/aboutmhi/museum/shimonoseki)                      

山口県下関市彦島江の浦町六丁目16番1号  Tel.083-266-2111

→ 下関造船所のルーツ、船の変遷、船の製造過程など時代とともに変遷する建造船の歴史ついて紹介。

・ヴェルニー記念館(史跡)(横須賀)  (https://www.cocoyoko.net/spot/verny.html)                          

→ 幕末の「横須賀製鉄所」建設に貢献のあった仏技師ヴェルニーの功績記念館。造船大型ハンマーなども展示。

・戸田造船郷土資料博物館(史跡)   (https://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/shisetsu/zosen/)                                

静岡県沼津市戸田2710-1  Tel.0558-94-2384

→ 幕末、ロシア船ディアナ号が座礁した際に、代船として日本初の西洋型帆船ヘダ号を建造した歴史を記念する史料館。その後、これに関わった船大工が各地でその技術を伝え、日本の近代造船の建造に大きく貢献したとされる。

(造船、重工業の発展を示す博物館)

・三菱みなとみらい技術館 (三菱重工) (https://www.mhi.com/jp/company/aboutmhi/museum/minatomirai)    

横浜市西区みなとみらい三丁目3番1号  Tel.045-200-7351

→ 三菱の造船、自動車、鉄道、電力、海洋開発、航空宇宙などの事業全体を紹介する技術博物館。環境エネルギー、深海探索船、航空機・ロケット、交通システムを体系的に展示。「しんかい6500」、H-IIA及びH-IIBエンジンなどは必見。

・IHIものづくり館 アイミューズ  (https://www.ihi.co.jp/i-muse/)                  

東京都江東区 豊洲3丁目1−1(豊洲IHIビル1階)  Tel.03-6204-7032

→ IHIの歴史と沿革や事業を紹介。明治期の船舶、機関車や橋梁、四国大橋、LNG船、新しくは宇宙開発関連機器など産業・社会インフラ、エネルギー環境関係のプロジェクトを展示。日本の重工業産業の大きな流れを確認できる。

・石川島資料館―石川島からIHIへー(東京)  (https://www.ihi.co.jp/shiryoukan/)      

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